ctags で PHP の src用タグファイルを作ってみる

PHP を業務で使ってますが、PHP の関数の挙動を調べるために src を読む必要がありました。そこで ctags を使って vim用にタグタイルを作ってみました。環境は Mac Book AirOS X 10.8.3 です。

install ctags

ctagsコマンドは port でインストールしました。ってか自分の環境にはいつの間にかインストールされてました。いつインストールしたのやら。。。インストール方法は以下を参照してみて下さい。

download src

自分が使用している PHP の src をダウンロードしました。バージョンが異なると実装が異なることがありますので、ちょっと古いものですが探しました。

create tags

ctagsコマンドを使ってタグファイルを作成しました。

ctags -V -a -R --langmap=C:.c.h --exclude=tests -f ~/.vim/tags/php_src_tags ~/opt/php-5.2.14/

オプションもVimによるPHP開発でCtagsを使ってタグジャンプする – karakaram-blogを参考にさせて頂きました。
追加した点としては、exclude の指定です。src には tests 配下に phpt という大量のテストコードが入っているため、無駄なタグを作成したくなかったため除外しました。作成したファイルは vim で使用するため .vim 配下のディレクトリに配置しています。


あとは .vimrc に追加して終わりです。vim で実装がトレースできるようになりました。非常に快適です。

autocmd filetype c :setl tags=~/.vim/tags/php_src_tags